「インフォーマット!」09 (米)
「M:I-2 ミッション:インポッシブル2」00(米)
「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」11(米)
「リトリート・アイランド」11(英) ネタバレ注意!!
「ハウスメイド」10(韓)
「用意周到シン・ミス」07(韓)
「フェイク・クライム」10(米)&キアヌ・リーブス最新ニュース
「潮風のいたずら」87(米)
「ビー・デビル」10(韓)
「男はつらいよ 私の寅さん 12」73(邦)
昨日観た映画
「インフォーマット」09(米)
「オーシャンズ」シリーズのマット・デイモンとスティーブン・ソダーバーグ監督が、カート・アイケンウォルドの原作を基に、ある大企業の重役が起こした内部告発事件の顛末を描いたコメディドラマ。1992年、アメリカ・イリノイ州の大手穀物加工会社で働くエリート社員のマーク・ウィテカーは、自社の価格協定の陰謀をFBIに内部告発する。彼は秘密諜報員気取りで自ら調査に乗り出すが、次第に自身の不正も明らかになっていき……
国際価格カルテル事件を元にした作品であり、事件の舞台となるアーチャー・ダニエルズ・ミッドランド社や日本の味の素など、事件に関わった実在の企業や人物が実名で登場する。
企業犯罪の内部告発という社会的な題材であるが、コメディ仕立てで演出されている。
おもしろい映画だし、興味深い内容だけれどもちょっとごちゃごちゃする印象でした。
またマット・ディモンは上手い俳優だと思うし交換もあるけれど、メイク担当のせいか老けメイクがちょっと着ぐるみみたいで、私は最後に変身するのではないか?と一瞬思ってしまいました。
ストーリーは実話をもとにしていてもフィクションなら、老けメイクしなくても良い年齢の俳優、例えばフィリップ・シーモア・カフマンのような感じ?などのほうが違和感がなかったように思えます。
また味の素さんざん名前だされていますが大丈夫なのでしょうか?
あと六本木が1990年代という設定でちょこっと映るのですが2005年にできた六本木ドンキホーテのハーフパイプ(絶叫マシンとしては許可されませんでしたが)が映されていて、いいかげんな年代描写が少し悲しく思いました。
↓
http://allabout.co.jp/gm/gc/80080/
例えるなら1940年代東京の描写に東京タワー映っているような悲しさ?
主人はかなり面白いと気にいっていましたが私は面白かったけどこれが実話でこういう人が実際いるという映画ならもっと面白かったと思いました。
昨日観た映画
「M:I-2 ミッション:インポッシブル2」00(米)
これは以前に観たことがあるのですが、主人と昨日観た「ミッション:インポッシブル4」が面白かったので、「1」はよく覚えているので「2」と「3」を観て観ようということになりました。
トム・クルーズ主演による、人気シリーズ第2作。トム演じる主人公のイーサン・ハントが2丁拳銃を手に空を舞うなど、前作とは一味違ったジョン・ウー監督による独自のアクション・シーンが満載! 休暇中のイーサンのもとに、緊急指令が下った。それはテロ集団に奪われた致死細菌“キメラ”の奪回。早速新チームが編成されるが、そこには見知らぬ女盗賊・ナイアの名があった。不審に思いながら、イーサンは彼女に接近を図る。
ジョン・ウーが大好きなのでこの作品の「2人の人物をいゆっくりクローズアップするシーン」「二丁拳銃」「飛び立つ鳩」もうこういうシーンは本当に嬉しいです。
しかし12年前には気にならなかったのですが、今観ると中盤少しだけ退屈でした。でも後半のアクションはジョン・ウーらしさも、また「ミッション:インボッシブル」らしさも全開くで楽しめました。
最近「リトリート・ランド」でタンディ・ニュートンを老けたとかきましたが、この映画では若いです。
トム・クルーズもまだ圧倒的に若いです。
ダグレイ・スコットは「ディスパレートな妻たち」などでみるかぎりそんなに変化がないようにも思えるのですが・・・
12年という歳月、早いのか長いのか・・・
昨日観た映画
「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」11(米)
往年の人気TVシリーズをトム・クルーズ主演で映画化した「ミッション:インポッシブル」シリーズの第4弾。
爆弾テロ犯の濡れ衣を着せられたイーサン・ハントとそのチームが、組織の後ろ盾を失いながらも事件の黒幕を突き止めるべく世界を股に過酷なミッションに挑む姿を圧倒的なスケールで描き出す。
共演は「ハート・ロッカー」のジェレミー・レナー、「ショーン・オブ・ザ・デッド」のサイモン・ペッグ、「プレシャス」のポーラ・パットン。監督はこれまで「Mr.インクレディブル」「レミーのおいしいレストラン」などアニメ作品を手がけ、これが実写初挑戦となるブラッド・バード。
私の子供の頃、日本でこの作品のオリジナルがTVで人気でした。まだCGもなく仕掛けもちゃちいのですが、このようなエージェントものが人気があったのです。
そういう子供時代を過ごしたせいか「007」のシリーズなどは夢中で観ていました。
そういう意味でこの「ミッション:インポッシブル」は進化したエージェント系として私にはとても楽しめます。
ロケ地、アクション、ハラハラドキドキ、美女、悪役、仲間、こうしたものが撮影技術の進化やさまざまな開発によって回を重ねるたびに進化していくようです。
エンターティメント映画が大好きな私には(芸術系や深みのあるドラマも好きですが)たまりません。
主演のトム・クルーズに関して特にファンというわけではないけれど、俳優として尊敬しています。
この映画が上映される前にスタントなしの映像が盛んに報道されたりネットででまわりましたが、スターのオーラあるトム・クルーズが(本人のアドレナリン中毒もあるのでしょうが)あのような危険なシーンをスタントなしで(ハーネスなどはCGで消しても)演じてくれるのはハラハラ感が余計高まり私には嬉しかったです。
↓
http://news.walkerplus.com/2011/1128/16/
全く関係ないのですが、このような映画を観るとき、私はロケ地、車、美女のメイクと衣装が気になります。
007もロジャー・ムーアが演じていた時代のボンド・ガールの着ていた衣装は当時の私にも(似合うかどうかは別として)着れるという衣装でしたが、最近エージェント系の美女の衣装をみていると私が太ったからというだけではなく、二の腕のラインが綺麗にでないので、映画の美女たちのようなノースリーブはむずかしい。と年中スエット上下のくせ悲しみます。
そういう意味でマドンナは私より2~3歳年上なのにいまだノースリーブOkです。(私は筋肉好きなのでマドンナOKです)
エンターティメント系映画は楽しめるけど細部に目がいくので自分の年齢(というか怠けによる体型の良しあし)などに思いもはせ、なんかしみじみともしてしまいました。
しかしいずれにしろ今後もこの先このシリーズは絶対続けてほしいし観たいです。
昨日観た映画
「リトリート・アイランド」11(英)ネタバレ注意!!
キリアン・マーフィ、タンディ・ニュートンら実力派キャスト共演によるミステリー。大西洋の孤島を訪れたケイトとマーティン夫妻。島にはほかに誰もいないはずだったが、突然ジャックという男が現れ、島の外で伝染病が蔓延していると告げる。
この作品は脚本が破綻しているんです。
それなのに映像は美しいし、キャスト3名の演技がものすごいハイレベルなんです。
キリアン・マーフィー、タンディ・ニュートン、ジェイミー・ベル、もう故スタンリー・キューブリック監督に指示されてるのか?というくらいの演技力です。
まともな作品でこれだけの演技力ならアカデミー賞候補だと思います。
しかし脚本がまったく変なのです。スティーブン・キングが書きそうな話しですが、もしキングならおかしな脚本になったとしてもここまでは単しないと思うのです。
ネタバレ注意!!
ますスティーブン・キングが30年くらい前に書いた「ファイヤー・スターター」で表現されているように、治験したら、対象の治験者をほったらかして自由に妻に面会へ行かせないでしょうし、妻に伝染したなら、その治験者を軍でもなんでも治験した組織が命がけで捕獲するはずなので、メーンランドから島までちんたらゴムボードなんて漕いでこれないかと。
また自分が保菌者だとわかっている場合、あの家で夫婦を巻き添えにする主人公の心理描写がまったく理解できません。
私が女性で現実的に細かいからか、あの家を封鎖すると言った時、私なら「薪は?食べ物は?水道が凍ったら?」「どういう計画?」とうるさく話し合うと思います。
十分な準備もせずあのような場所で立てこもれないと思うので。
また、あのような島、電話線がつながってない、パソコンも携帯も使えなく、無線が壊れたというのはとりあえずわかります。
しかし乾電池で動くラジオの2~3つないのでしょうか?
わが家なんてダイナモラジオライト携帯充電器つきが3台にラジオ本体2つ狭いのにあります。
それなのに無人島の島でラジオがないという設定にはあまりにも無理が・・・
それにしても主役3人の演技は凄かったです。それだけはもう見る価値があります。
でもいくら名優でイギリスの俳優だとしてもキリアン・マーフィーとタンディ・ニュートンも夫婦には違和感を感じました。
イギリスなら肌の色の違うカップルも年齢差(女性が5才上)あるカップルもたくさんいると思います。
でも登場人物3名の映画でそこらへんにひっかかると気になります。
そもそもこのストーリーで妻がわざとピルを飲み忘れた話しをもってくるのもいかがなものかと思います。
最後撃退して夫婦の絆が強まるというラストならわありますが・・・
いずれにしろこの作品が初監督で初脚本のカール・ティベッツ、この名優3名とこの名カメラマンを使えるならよほどの人望をもった人なんだろうと考えてしまいました。
昨日観た映画
「ハウスメイド」10(韓国)
韓国映画史上に残るカルト的傑作と呼び声の高い1960年のキム・ギヨン監督作「下女」を、「シークレット・サンシャイン」のチョン・ドヨン主演でリメイクした官能サスペンス。
一人の無垢な新人メイドの登場によって大邸宅に暮らす上流階級の一家が崩壊していくさまを描く。監督は「浮気な家族」「ユゴ 大統領有故」のイム・サンス。
この映画「ハウスメイド」は最後に1960年のキム・ギヨン「下女」を基にしています。とテロップが流れます。
私の気持ちとしては昔し、最上級のベルーガのキャビアをサイの角を削ったスプーンでスーパードンペリニヨンと味わったのを思い出しながら、水道水でひからびた とびっこを食べたような気持ちになりました。
「下女」の基本、全編で感じるのは韓国の男尊女卑の伝統です。上流家庭が舞台の本作では、一家の主人であるフンのいうことが絶対化されていました。たとえメイドであっても、ご主人さまが脱げとといったら、命じるままに裸になるし、舐めろといったら、躊躇わずにいたすのであります。80年代のニューウェイブが台頭するまで韓国映画では、女の方から愛を告白することやキスシーンすらタブーとされてきた、儒教的なお国柄がまんま繁栄されてきたのが韓国映画の伝統でした。
だから「下女」は当時の韓国社会としては、女の下女がご主人様に復讐するという点で画期的な内容だったのでしょう。
もちろんその時代背景のショッキングさだけではなくオリジナルでは俳優の個性、演出、脚本、映像とすべてにおいて目をみはるものがあり、私は昨年購入して観ましたが傑作映画と思っています。
しかしこの「ハウスメイド」では単なるお金持ちと頭の足りなさそうなハウスメイドのありきたりのストーリーに思えました。
映像的には良いものもあり、キャストもそれなりですが、ハウスメイド役のチョン・ドヨンが「プラハの恋人」というTVドラマで嫌というほどみなれているせいかどうも映画の世界にはいりこめず、いずれにしろ「下女」を素にしている。というのはあまりにも「下女」に失礼な印象でした。
昨日観た映画
「用意周到 シン・ミス」07(韓国)
『ファンタスティック・カップル』のハン・イェスル主演によるラブコメディ。華やかな容姿と完璧なプロポーション、そして知性まで兼ね備えた主人公、シン・ミスが理想の男の条件と独自の恋愛マニュアルを掲げ、最高の男選びに奮闘する。
あらすじで読んでおもしろそうと思いましたが実際の映画ではたわいもない感じで期待したほどではなかったです。
それぞれの男性の魅力の表現が中途半端な印象。
もしこの脚本をホン姉妹が書いていたらきっともっとおもしろい作品になったようにもいます。
ハン・イエスルは魅力的でしたが「パーフェクト・カップル」ほどまでに持ち味が活きていない印象です。
この作品は退屈はしないですが、かといってすごく楽しめるというほどでもなかったです。
昨日観た映画
「フェイク・クライム」10(米)
目的もなく、ただ漠然とした日々を送っているヘンリーだが、ある日急に現れた高校時代の同級生のおかげで、知らないうちに銀行強盗の運転手をするハメに。しかも逮捕されたのはヘンリーだけだった。刑務所で詐欺犯のマックスと同房になったヘンリーは、意義のある人生を送るようにアドバイスを受ける。出所後、ヘンリーはやってもいない銀行強盗で刑務所に入ったのだから、今度は自分が銀行強盗をしようと計画を立てるのだった…。
キアヌ・リーブス、ジェームス・カーン出演。
この作品は話題にもならず、評判も良くなかったです。
しかしキアヌ・リーブスがプロデュースしているのがよく理解できるキアヌらしい作品です。
途方にくれたように人の行き来をみているだけのヘンリーの雰囲気はある種のイノセンスを感じさせ、そういう意味ではキアヌしか演じられない役柄という印象でした。
キアヌ本人から直接聞いたのですから間違いないのですがキアヌは舞台が好きで「白痴」のムイシュキンを演じたいと話していました。
その熱はいまも健在な様子で銀行のお金とかけたチェーホフの「櫻の園」でロバーヒンを演じる役を演じます。
今までになかったキアヌ・リーブスのぬくもりを感じさせる映画でファンとして嬉しい作品でした。
しかし「ハートブルー」や「スピード」を期待している方には期待はずれになるかもしれません。
アクション映画ではなくて「人間」や「人生」を描いている小品なので。
またもうひとつキアヌファンとして驚くのは「雲の中の散歩」でアルフォンソ監督にリチャード・ギアのビデオを渡されラブシーンを研究しろといわれたキアヌが、さすがに若いころ(「リバースエッジ」などマグロ状態!)に比べラブシーンがすごく上手くなっています。
いろいろな意味でキアヌファンとしては大きな意味をもつ作品です。
さてここでキアヌの最新ニュースを!!
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キアヌ・リーヴスの監督デビュー作になるカンフー映画 19億円の製作費で始動
2011年10月21日
[シネマトゥデイ映画ニュース] キアヌ・リーヴスが脚本・監督を手掛ける映画『マン・オブ・タイ・チ(原題)/Man of Tai Chi』がいよいよ始動することになったという。
中国の映画会社と共同で中国語と英語の両方で撮りたいと言っていたキアヌだが、その夢はかなったようだ。チャイナ・フィルムとワンダ・グループとの契約にこぎつけ、予算19億円でクランクインすることになったとスクリーン・デイリーは報じている。映画では北京語と英語の両方が使われるとのこと。
キアヌは悪役で出演し、少なくとも映画のうち40分はカンフーのファイトシーンになるとMTVのインタビューで語ったほど、カンフーてんこ盛りの映画にしたがっているようだ。キアヌのほかには、映画『マトリックス』シリーズでスタントマンを務めたタイガー・フー・チェンも出演。映画の撮影は今年の年末にはクランクインする予定だという。
キアヌは忠臣蔵をモチーフにした3D映画『47ローニン(原題) / 47 Ronin』が2012年11月21日にアメリカ公開予定で、このプロモーション活動で『マン・オブ・タイチ(原題)』について多くの質問がされることが予想される。
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http://www.cinematoday.jp/page/N0036301
昨日観た映画
「潮風のいたずら」87(米)
クルーザーから海に転落し記憶を失った大金持ちの夫人(G・ホーン)。彼女の高慢さに痛い思いをした大工(K・ラッセル)はこれ幸いとばかり、自分が夫であると偽って彼女を家に引き取る。自分の境遇に疑問を抱きながらも、4人の息子と夫の面倒を見るうち、彼女は次第にその生活を受け入れ始める……。
夫人の執事役であるR・マクドウォールが製作総指揮も担当。
私はゴールディー・ホーンが好きでしたのでこの作品も2~3回20年くらい前に観ております。
この作品が元ネタとなっている韓国ドラマ、天才ホン姉妹の「パーフェクト・カップル」を観たのでまたこの作品が観たくなりました。
今みても特に年代は気にしないで楽しめる作品だと思います。
ただインターネットと携帯がある現代では実際的にはかなり無理があると思います。
ホン姉妹はそこらへんを上手く処理して16時間のドラマにしていると思います。
80年代のアメリカ映画と2000年代の韓国映画でも性描写は80年代のアメリカのほうが自由なのが興味深いです。
くらべてみると2倍楽しめる作品かと思います。
それにしてもゲイリー・マーシャル作品には必ずヘクターエリゾント出演してますね~
昨日観た映画
「ビー・デビル」10(韓国)
住民わずか9人の小さな孤島を舞台に、悲惨な虐待と容赦のない蹂躙に耐えてきたひとりの若い女性が、ある事件をきっかけに恐るべき復讐鬼と化すさまを描いた戦慄のバイオレンス・サスペンス。主演は「チェイサー」のソ・ヨンヒ、共演にチ・ソンウォン。監督はキム・ギドク監督の下で助監督として経験を積み、これが長編デビューとなるチャン・チョルス。
今、主人と観ているTVドラマ(本姉妹脚本)「ファンタスティック・カップル」の登場人物の名前と同姓同名のチャン・チュルス(ちなみにそのドラマでその人物の3人の甥は全員ソクがつき、チャン・グンソクもいます)(確信犯でしょう・・・)監督の初長編作。
初めてとは思えない完成度を感じました。好き嫌いは別としてこの監督が助監督をしていたのはキム・キドク監督のもとで、映画に詩情を感じる特徴は似ている印象をうけました。(内容は双方バイオレンスチックなものが多い印象ですが)
海や島のシーンが美しく、ストーリーや映像の流れがスムーズなので内容に違和感を感じず映画の世界へはいっていける印象です。
バイオレンスが苦手な人にはおすすめできませんが。
私と主人は良かったという感想でした。
昨日観た映画
「男はつらいよ 私の寅さん ⑫」73(邦)
小学校時代の無二の親友で放送作家の柳文彦(前田武彦)と数十年ぶりに再会した寅次郎は、誘われるままに彼の妹の家を訪れた。そこで出会ったのが、文彦の妹で画家のりつ子(岸惠子)だった。寅次郎とりつ子は初対面なのに、のっけから売り言葉に買い言葉で大喧嘩を始めてしまう。しかし、そのりつ子が病に倒れ、それを聞いた寅次郎が看病に駆けつけたことで、二人は和解。りつ子の病状回復と反比例するかのように、寅次郎はどんどん恋の病に蝕まれていくのであった。
シリーズも12作目だからでしょうか寅さんの家族が旅行に行き、寅さんは留守番とか、マドンナ(岸恵子)との初対面が喧嘩、など今までの作品とは違う味わいがある作品でした。
私はこの映画の冒頭で寅さんファミリーが行く九州旅行、湯けむりの温泉どころに行きたくってたまりませんでした。
私は実際九州一周を今から27年前にしていて、その時最高の旅だったし、雲仙、天橋立は日本の3大景色にはいらないのが不思議だと思ったほどでしたので、映画ではそこに行かない事になってしまったのが残念でした。
また、他に私が考える事でこの作品は今までの作品より寅さんのヤクザ色がうすまっている印象と、少し頭が足りないという設定の源ちゃんがお正月に光男にお年玉あげるシーンなど今までのシリーズと違う印象が感じられました。
全体的には岸恵子と寅さんの組み合わせが私にはあまりしっくりこないので「寅さんの恋」としてのこの作品は私はそんなに惹かれませんでした。
でも寅さんシリーズとしておさえるべきところはおさえている懐かしく楽しく優しく暖かい作品だと思います。